人を見て法を説く

本

同僚との話、目上の人への話し方、子供への語り掛け。

言葉づかいも変われば、比喩や例えも異なってくる。

話し相手それぞれの予備知識を引き出して理解を促す。

相手によって表現方法を変えるのは、文章だって同じだ。

そのためには、読者対象を理解することが欠かせない。

読者の心の機微にまで踏み込まないと、文章は書けない。

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相手の表情を垣間見る会話以上に、文章は提供する側からの一方的な主張の連続になる。自分勝手で一方的な主張でも読んでくれる読者は、バカな息子に育てたと後悔している母親ぐらいだ。

ライターの心得の中に、著者になり切って書くというのがある。同じように、読者にもなり切らないと、プロのライターとは言えない。

まずは、読者の予備知識や価値観、気分と感情を理解する。その上で、文章の展開によって読者の知識を引き出し、時として気分感情にも訴えながら、共感を求める。会話以上に相手(読者)を理解する力が求められるのが、文章のように思える。

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