ありのままの著者を、分かってくれる読者はいない

本

読者の大多数は、想像以上に著者を単純化して見ている。

歌手や俳優と同じように、著者像をイメージ化している。

だから著作物と同じように、著者像もまた創作対象になる。

分かりやすさを文章に求めるように、分かりやすい著者が歓迎される。

人間すべからく、自分を演じ続けている。著者もしかりだ。

いかに周りの協力を得て、光り輝く存在になるかは本人次第だ。

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多くの小説家はチームを作って作品を完成させ、代表する一人の著者名で公開している。とあるシミュレーション小説の作家などは、4人が交互に原稿を書き、同一の著者名で公開している。これは、読者に忘れられないうちに次の作品を刊行するという苦肉の策だ。

著者名とは、パーソナルブランドと心得るべきだ。自分を演じ続けるのが人生ならば、著者としての呼称でもまた、一個の独立した人格として演じ続けなければならないようだ。

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