説得するな、納得させよう

本

説得されて喜ぶ人は、皆無に近い。

それが分かっていても、文章はついつい説得調になる。

先に書いた三段論法に近くなってしまう。

会話以上に文章は、説得するな、納得させよう。

説得とは、否応なしに認めさせること、

納得とは、自ら進んで同意することだ。

……………………………

会話ならば、目の前に相手がいて、説得調の押しつけがましい話だと拒否されてしまう。それでなくても相手の表情で、敬遠されていることの察しが付く。

ところが文章、特に不特定多数を相手にする本ともなると、それが気に入らない読者は読まないだけだ。だから文章上の問題は、指摘されることも少ない。

物書きたるもの、必要以上に読者の気分感情を読むことが欠かせない。媚びを売ることも迎合することも不要だが、説得するのではなく、納得してもらえる文章を心掛けるべきだ。

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